チューニングの頻度は、分析の数、測定サンプルの特性と濃度など多くの要素によります。全ての状況に対し、一つの回答をすることは不可能です。
しかし、MSDの状態が一日で急激に変化することはまず無いので、オートチューンとクイックチューニングを組み合わせるのが一つのやり方です。
連続的に運転しているユニットの場合、2日ごとにチューニングを行ない、状態を確認し、週に一回オートチューンを行なうスケジュールによって、MSDを最適な状態に保つことができます。
しかし、オートチューンは以下の場合には行ってください。
1. カラムの交換、MSのメンテナンス、あるいはシステムを停止した後。
2. イオンソース温度を変えるメソッドで、MSトランスファーライン温度または変更されたカラムフローを使用する場合。
3. 精度変動テストでリファレンスが達成されない場合。
上記の3番のケースで、リファレンスのタイプが特定されていない場合、定量分析の前にこれを実行することをお勧めします。
オートチューンを行なう場合、常にGCオーブン温度、イオンソース温度、MSトランスファーライン温度、およびカラム流量を一定に保つことを忘れないようにしてください。